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  • 執筆者の写真セラピスト:諸星

マタニティマッサージの圧(力加減)


マタニティマッサージは

優しく、ソフトに、なでるように…

というイメージを持たれている方も多いですが、

※マタニティケアの勉強をするまでは私もそういうイメージでした


部位によっては「お好みの力加減」でできるものです。




そもそもの話で、

妊婦さんに限った話ではありません。


マッサージの力加減に関して、

"力でむりやり圧迫する" "グリグリ強引にやる"

マッサージは体に良くないものです。


適切な圧の範囲で強弱を変えていくのが〇


もっと正確に言うと、マッサージは”強さ”ではないのです。

私の感覚だと「しっかり効かせるか、マイルドに効かせるか」

ここが受け手側の好みになるのです。


強さもパワーではなく”圧”

セラピストの手をお客様の体へ沈めていく、圧の深さになります。


そして圧の深さによって角度によって、どこの筋肉にアプローチしているかも変わってくるものです。



話が逸れました…





妊娠中も同じこと。

適切な圧加減で筋肉にアプローチします。


ただ、通常のマッサージで行う「揺らし(ロッキング)や叩く(タッピング)」などの振動を与える手法はお腹へも振動が響きやすいため行いません。


腰まわりやお尻周りの施術の際は、お腹に圧がかからないよう手技を変えたり、”圧を逃がす”という私独自の手技でアプローチします。


他にも

意識的なツボ押しや反射区への刺激は避ける

骨格調整手技は行わない

温めすぎない(のぼせが出やすい)

もちろんうつ伏せは行わない

もちろんお腹のマッサージは無し

周期・体調を最優先に施術内容を考える


このようなことを守れば、NGな部位はありませんし、

妊娠以前からマッサージを受けている方にとっても、普段のマッサージの受けた感じはさほど差がない感覚なのかな~と思っています。







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